情人節 (バレンタインデー) のお話
(04年2月16日)
先週の土曜日は2月14日、日本ではバレンタインデー、中国では、情人節でございます。こちら中国華南地区は深センの風習では、女性が男性にチョコレートを、男性が女性にバラをと、お互いに物々交換するのがよくあるパターンでございます。また、ちょっと気の利いたレストランでお食事とかも。
さて、近所のスーパーでは(いつになく)アクセサリーのコーナーに若いカップルが、特にリングのコーナーに人気があるようでございました。そのスーパーからの帰り、時間は午後の7時過ぎ、バラ売りに出会いました。と言っても、路上でバケツにバラを入れたお姉さんやら、お兄さん。ここぞ、かきいれ時 とばかりに売り込みです。
一本通常は3から5元程度で売っている(中国人から聞いたお値段)バラがこの日ばかりはべらぼうな値段に跳ね上がる。まぁ、値段なんてあってないもの15元とかね、軽く、数倍に跳ね上がる。
と、バラ売りのお姉さんのひとり、いきなり、『10元で売りましょう』と、営業を。
私が、『いらない、いらない、、、』と立ち去ろうとすると、
『ちょっと、待ったぁ、一元でどうだぁ』と
えっ、それって、通常価格より安いじゃん。
仕入れの量を読み間違えたのかな。
見るとバケツには山のようなバラ、バラ、バラ、、、
需給で値段が決まるんだよねぇ。
時間も夜の7時過ぎると余ったバラを捌かないといけないんだ。
ご苦労様でございます。