深セン郊外工業地区の写真 不動産のお話

04212日)

 

深センの、とある工業団地の一角、下の写真の道路は深セン湾の湾岸まで走っております。この道の両側は企業誘致のための造成地、建築工事を開始しているところもあるし更地のところもございますが、はるか(この写真の奥の奥の)ずっと奥の先にある湾岸までの全ての敷地はすでに進出企業で内定しているとの事でございます。

 

 

また、下の写真は深セン空港。上海便は特に本数が多く (約一年前で一日8便以上はあったかしら? と記憶しておりますが?)、この空港近辺に構える工業区画にある仕入れ先様では、朝、上海からクレームが入ると午後にはお客様のところに行って対応できるとお話されておりました。

 

 

この写真の列は、会社の募集広告に並んでいる皆様でございます。この光景は本当に良くみかけます。出稼ぎで地方からやってくる若い人たちが本当に多いのでございます。

 

 

かと思うとこんな風に訳の分からない動く物体が出てきたりもする。

 

 

また、本日は現地スタッフから不動産のお話を聞きました。2, 3日前の新聞によると不動産の9割は下がっているとの事。私の友人の中国人からは『買ったマンションが一年で30%上がった、、、』 などと言う景気の良いお話を聞いておりましたが、どうやらそのお話は一割の特別な例のようでございます。彼のマンションはと言うと、ひとつの街をなすような大規模開発区にあり、プールあり、学校(マンション住人は優先的に入学出来る得点付きとか)あり、スーパーあり、緑もあり、川の流れもあり、、、まさに快適そのもの。(治安の悪い深センでも)安心した住空間を提供する、、、そんなコンセプトのマンションです。 (何度か足を運んでおりますが、海の見えるすばらしい立地で広々としたホワイト基調のひろーいリビング、、、) いやぁ、良いところ住んでるねぇ、って感じ。これが値上がりするマンションの一例。

一方で値段が下がっている例としては、深セン郊外の田舎にあるような物件。大卒者が一生懸命頑張って働いて、ようやく、手の届くような物件だとか。どうやら、『不動産バブル』のバブルは高級物件の一部だけにあると言うことの、よ、う、な、の、ですが、、、、(自分で確認したお話ではございませんので)まぁ、そういうお話もある位に聞いて下さいませ。

 

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