これぞ中国のいちご狩りのお話

04年2月11日)

 

本日はローカルスタッフと共に、深センから遠路出張、ようやく仕入れ先様に到着。この会社の門の前で待ち合わせていた別組みは2時間遅れで到着予定と連絡が。えーっ、冗談きついなぁ、でも、まぁこんなものかと思いながら、この程度はどうってことはない、よくあるお話。

 

さて、こうして昼食を挟む大きく持て余した時間、食事をする途中でイチゴ狩りがあちらこちらでやっている。ここでなぜだかイチゴ狩りに突入してしまう。写真の籠にイチゴをいれるのよのね。

 

 

イチゴ園に突撃する前にこの写真に写っているビニール袋、これを汚れ防止、靴の上に被せて、いざ進撃(何のためらいも無く進撃する現地スタッフ等を尻目に、私は眺めているだけでございました。昼飯休憩時間帯、とは言え、なんとなくためらうのは日本的なのかなぁ、この辺の感覚がどうも違うようで。)

 

 

皆様、イチゴを山ほど摘んで帰ってきます。おやっ、一人は泥だらけ。見ると汚れ防止のビニール袋が見事に破れております。そして目方を量ります。1Kg12元。これはなかなか安い!、写真の一籠が大体12元という事でございます。

 

 


ここで、最初のお笑いが。なんと重さを量りながら、傍らで食べているんです。えっ、量っている最中に食べちゃったら食ったもの勝ちでしょうが、、、えっ、モギタテって言ったって、洗わないで食べたらいくら中国人だって、腹痛起こさないの?

そして、泥だらけになった一人は、お店の人からティッシュをもらい、どぶ川で洗っています。おいおい、それじゃあ綺麗にならないだろう。どぶ川で泥は落とせないって。

 

 

こうして、イチゴ狩りはおわったのでございます。

 

一路、食堂に向かう車中、突然、泥だらけの(今日はツキの無い一人が)絶句。

『おれの袋に穴があいて、摘んだイチゴが転がり落ちた!』

袋はイチゴの重さにも耐えられなかったようで、哀れ彼のイチゴはどこへ、、、

 

 

さらに、お話は続きます。

 

 

この苦労して持ち帰ったイチゴ。車中に置いておいて大丈夫かなぁ、なぁんて言いながら、放って置く。この感覚はなぜ?

そして、帰路。

『なんじゃこりゃぁ!』 と声が。
モギタテのイチゴの大半は、暑さに負けていたのでしたと、さ。

 

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