まぁこれがよくある中国のパターンでございます

04年2月9日)

2年半の駐在生活を経て、昨年8月に旅行で来て以来半年ぶりに訪れました深セン短期出張、さぁ、これから2週間滞在の始まりでございます。

 

香港から一路バスで深センに向かいます。香港からの深セン入境は陸路のバス・電車に、空港からの直通フェリーも新たに加わっております。さて、私はホテルまでの直通バスで180HK$。このバス、一人でいきなりおのぼりさんして、乗っちゃったら苦労するだろうなぁ(心身ともに)。もちろん、日本語無し、英語も無し、今日もよくある中国語のみのパターンです。それに、いい加減というか、なんというか、後でお話しますが、これがよくある中国のパターン。

香港からバスに乗って、さっき入国したばかりの香港をもう出境、そして、中国入境となります。毎度、毎度面倒くさいですねぇ。(この点フェリーは改善されていますが、いかんせん本数が少なく時間が合わない、、、)

格段SARSの騒ぎも無く、マスクをしている人もおらず、別段、鳥インフルエンザを気にしている様子も無く、まぁ、そんなものか、、、という感じ。去年3月、4月と香港空港を使った時は超がらがらの上に、マスク、マスク、マスク集団と言ったのとは全く異なります。深センは昨年8月以来になります。

さて、大型バスで深セン入境までたどり着いた後は、バスが変って、各ホテル行きのマイクロバスや、ハイエースなどに。胸に貼ったシールを見て、バス会社のお姉さんが拾ってくれるハズ、、、なのですが、今日はやる気がないのか、こちらから、だべっているお姉さんのところで行って行く先を告げました。同じバスに乗っていた方も同じホテルに行くのを小耳にはさんでおりました。

しばらくして、あれに乗ってと大型バス。そこから、少し走って25人乗り位のマイクロバスにさらに乗り換え。れ、れ、今日は乗り換えが多いなぁ、なぁんて思いました。そのマイクロバス、なぜか乗車しているのは私とあとひとり。

『この状況が表題でございます。』

この街では、効率よく同じホテルに行くお客様を一同に集めてと言う事が無いのかねぇ。(正確には無いこともあるんだよねぇ、、、)そして、もうひとりのお客様は、あれっ、この人、空港からのお客様? 荷物もないしヘンダナァ、などと思っていたら○×ホテルと言って、二人でマイクロバスは出発。案内係のお姉さんも一緒です。

そしたらもうひとりのお客様は途中で 『ここで降りる』 と降りちゃいました。ただの無銭乗車客でしょうが、ノーチェックでしたね。そして、私たったひとりにガイドのお姉さんを乗せたバスは、途中、高速道路に乗り間違えたのかな?、バックでおりている車を眺めて、運転手と共にこいつのバックは遅いなどと盛り上がりホテルについたのです。

そして、後ろを見ると、同じようにお客様ががらがらの同じ会社のもう一台のマイクロバスがおっかけ入ってきました。

すっごい、無駄ぁ、、、まぁこんなものですね。

 

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